悪夢

　「基礎徹底そこが知りたい英文読解」3h

「マドンナ古文」2h


少ないなあorz


さて、残暑が厳しい毎日、皆様いかがお過ごしですか？

少し涼しくなるお話をいたしましょう。

ちなみに本当に今年の夏に体験した事です、今でも信じられません

そしてこの記事を読んだ皆さんに何が起こっても責任はとれません。

全く霊感なんてものが無いぼくがあんな体験をするなんて。

事前に断っておきますが、これは本当にあったことです、

決してネタなんかではありません。







去る9月4日の事です、その日は昨日の青空が嘘のように朝から雨が

降っていました。とても陰気な雨です、ジワジワと静かに町を濡らして

いくような雨でした。今でもハッキリ覚えています。

どこにも行くことが出来ず僕は黙々と勉強していました。

しかし勉強しているうちにズキズキと腰に痛みが走り始めたのです。



　　　おかしいな、少し座っていただけで腰が痛くなるなんて…



3時間椅子に座りっぱなしなんてザラな僕が1時間足らずで腰を痛める

なんて、普段絶対にあり得ないことです。

今思い返してみると、その時点で異変に気づくべきだったのだと思います

。

あまりにも酷い激痛だったので椅子に座っていられず、使っていた

参考書を手に取りベッドへと向かいました。

こころなしか腰だけでなく、肩も異様に重い気がしていました。

ベッドに横になり参考書を開いて読んでいると次第に眠くなってしまい

、いつの間にか深い眠りへとついていたのです。









そして







僕は気が付くと暗く、酷く湿った空気の流れる場所にいました。

　　　　　

　　　　あれ　　　ここは　　　　どこだ　　　　　？




周りを見回そうと体を動かすにも思うように動きません、

なにかで体を縛られているかのようです。

一体何が起こったのかと思い必死で首を後ろに向けると



そこには老婆がおり、僕の体に抱きついていました。


枯れ木のような風体なので非力のように思えるのですが、実際は

もの凄い力で万力のように僕の体を締め上げているのです。

僕が戦慄して身を震わせていると前のほうから人の気配がしました。



抱きつく老婆から視線を引き剥がして前をみると

、やはり老婆がいました。

老婆は幽鬼のような面持ちでこちらに歩いてきます。

そして僕の前に座ると、笑顔を浮かべました。

否、あれは笑顔などという優しいものではありませんでした。



目は窪み眼球は黄色く濁って、目の焦点は左右違う所を見ていました。

艶かしい唾が糸を引いて開いている口腔の中には、不ぞろいに生えた

形の悪い歯が並んでいました。

垂れた頬の肉を歪ませ、笑顔などとは程遠い表情を浮かべていたのを

僕は鮮明に覚えています。





その老婆はおもむろに僕の親指を取ると、曲がるほうとは逆に

曲げ始めたのです。じょじょに力が強くなってきます。

関節がミシミシと生木を剥ぐような音をたてて悲鳴をあげます、


なおも老婆は曲げていきました。

顔にはあのおぞましい表情を浮かべたままです。
　　




　　　　お　　　　　折れる　　　　！！











そう思った時目が覚めました。

体は脂汗でぬめり、口が酷く渇いていました。

「な…なんだ夢か！！」

我ながら変な夢を見たものだと自嘲していると






親指に違和感を感じました。







ふと親指を見ると僕は戦慄し、顔からは血の気がひき、顎が震えました。

心臓は狂ったように激しく暴れまわってます。

横を見るとデジカメがあったので思わずシャッターをきりました。
























こうなってました。


はい　ごめんなさいー！！！

いやね、本当に何も脚色してないんですって！！！

見たまんまのことを書いただけ！ﾜﾀｼ ﾅﾆﾓ ﾔﾏｼｲｺﾄ ｼﾃﾅｲﾖ!!

ええ！ええ！解りますとも！！皆様が何を言いたいのか






読んだ時間を返せ、ですとか。

引っ張ったわりにはおもしろくねえ、ですとか。





こんなの書いている暇があったら勉強しろ、ですとか！



でも老婆の笑顔の描写を書いている時点で




あ、これあんまり面白くないかも。


って気づいちゃったのはﾖｿｳｶﾞｲﾃﾞｽ｡

待ちなさいって、落ち着きなさいって！！


あっ！ちょっ！！やめてっ！！


粘膜の部分はマジでやめて！！！！








僕は無実だ！





PS　　書き忘れましたが夢を見ているとき、老婆に向かって


　　　「敬老の日が近いからって調子に乗んな！」って言いました。


　　　　いやホントに。ホントだって！